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人生(じんせい、ZIN-SÄY!)は、日本の80年代後半にインディーズで活躍したニュー・ウェイヴ・バンド。 電気グルーヴの前身にあたるバンドである。 == 歴史 == 1985年、静岡在住時代に石野卓球を中心に結成。現在の電気グルーヴの前身であり、ピエール瀧(当時の芸名は畳三郎)も所属していた。当時有頂天のケラ(現・ケラリーノ・サンドロヴィッチ)が主催するナゴムレコードに在籍。 人生 (ZIN-SAY!) のメンバーは顔にメイクをしており、卓球は白塗りに目が赤と青の独特なメイクで、時に怪しいピエロ風、時にカッターシャツにネクタイ、時に大ファンである鬼太郎ファッションに身を包んでいた。畳(ピエール瀧)は、時にドラえもん、時にゴルゴ13、時には殿様等のコスプレをしていた。 1986年、静岡モッキンバードで有頂天の3度目の前座をした時に、ケラから「レコード出さない?…ナゴムから出さないでどこで出す!?」と言われた。卓球の勉強部屋で自宅録音されたデモ・テープが、そのままナゴムから1stソノシート「9 TUNES FOR MIRAI」として発売されることをきっかけに、ナゴムに就職する気持ちで上京する。上京直後に卓球の音源をミックスしたのはもすけさんの山口優(現在はマニュアル・オブ・エラーズ・アーティスツ代表/作曲家)だった。インディーズ・ブームに上手く乗っかり、レコードは作品を出す度にインディーズ・ベスト10にランク・インされる程の人気者になると同時に、ナゴム人気にも貢献する。 しかし、その後のバンドブームによってバンド編成となるが、便乗しきれず(その事を卓球は「ウチらは漫才ブームの時のゆーとぴあみたいなもんだよな。」とコメント)、おばば(EX分度器)脱退を記念した“おばば崩御、さよならおばば(EX分度器)ツアー”において、1989年4月26日、梅田にあったバーボンハウスでのライヴ(卓球の好きな大阪に拘った)を最後に解散。 その日の解散ライヴは凄まじく、それまでは座ったままの大阪の客が最初から全員総立ちで、代表曲にて最終曲になった“オールナイトロング”では激しいポゴダンス状態になり解散を惜しんだ。最後に卓球は「今は“電気”というバンドもやってますので、そちらも宜しく!」といった言葉を残して終演した。ちなみに電気グルーヴの初ライヴも大阪の十三ファンダンゴで密かに行ったが、あまり知られていない。 電気グルーヴとして活動後も当初は一部のレパートリーがセルフカヴァーというかたちで披露されたり、サンプリングされている。 2008年、DJ OZMAのラストアルバムにおいて代表曲「オールナイトロング」をカヴァーしたいというオファーを受けていたが、元々インディーズ時代の楽曲であるため著作権登録していないことが発覚。加えて童謡「クラリネットをこわしちゃった」から一部の歌詞とメロディを引用しているため、改めて日本語訳詞の著作権者に許諾を打診(メロディは本来フランスの童謡のもので作者不詳であるとされる)するものの「キンタマはNG」との判断により却下された。このように、オリジナルバージョン発表から20余年を経て発禁となったことを翌年掲載の電気グルーヴの連載「メロン牧場」で吐露している。 2013年、ケラリーノ・サンドロヴィッチ生誕50周年記念・ナゴムレコード30周年ライブ「ケラリーノ・サンドロヴィッチ・ミューヂック・アワー」に石野卓球、ピエール瀧、砂原良徳、牛尾憲輔が「電気グルーヴ plays 人生」として出演、約24年ぶりに人生の楽曲を演奏した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「人生 (バンド)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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